正統派の絶品ナポリピザを食べたいならここ一択!Settebello Pizzeria @ダウンタウン。
暇な週末なんかにCity Creek Centerでぷらぷらと買い物していて、家に帰ってご飯作るのも面倒だしちょっと…という時、あると思います。
目の前にはThe Cheesecake FactoryとかBRIOがありますが、ちょっと待ってください、ほんとにそれでいいんですか?
そこはダウンタウンのど真ん中、ちょっと歩けば最高に美味しいピザ屋があるんです。
Settebello Pizzeria Napoletana @ Downtown
今回の記事で紹介するのは、イタリアン不毛の地であるアメリカで、かなり美味しい正統派のピザを食べさせてくれる「Settebello Pizzeria Napoletana」です。
ソルトレイクシティのダウンタウンの中心地に店を構えており、食事の時間帯になると店の外まで入店待ちの行列で溢れかえる有名店です。
ホームページには、「伝統と歴史あるナポリピザを再発明するために誕生した」というアツい思いが綴られている通り、このお店の名物は店の奥の本格的な石窯で焼き上げられる絶品のナポリ風ピザです。
お店の駐車場は店の裏手に
ダウンタウンのお店は駐車場があるところとないところがあり、ない場合は路肩のメーターパーキングを使うか、City Creek Centerに停めて徒歩というパターンが多いと思います。
このお店は先着数台分だけお店の無料駐車場があって、非常に分かりづらいですが、お店の両サイドに裏に抜ける道(以下のトラックが停まっているところ)があるので、そこを入って行ったところが駐車場になっています。
運よく空いているのであれば、駐車したスペースの番号と、車のメーカーを受付の店員に伝えると、数時間無料で停めることが可能です。
もし空いていない場合は、諦めて目の前の路肩のメーターパーキングに停めるか、徒歩10分程度なのでCity Creek Centerに停めてしまうのもありかと思います。
初めて訪れるならド定番がおすすめ
もしこのお店に初めて訪れるのであれば、変な欲をかかずに、定番中の定番のピザがオススメです。
そういう訳で、我々はやたら具沢山のブルスケッタを前菜に、マルガリータとクアトロフォルマッジの2種類のピザを注文しました。
ブルスケッタは水っぽく、あまり味気がなかったのですが、「ホンモノ」を知らないのであまり評価は下せませんが、個人的には次に来たら別のものを頼もうかなと思います。
肝心のピザはというと、一口食べた瞬間に、アメリカで食べたピザの中でNo.1だと確信しました。
濃厚なチーズと甘いトマト、ハーブの香りがこれ以上ないバランスで調和するマルガリータも素晴らしかったですが、個人的にはクアトロファルマッジが好み過ぎました。
ゴルゴンゾーラチーズの独特な臭みが、他の全ての具材と完璧マッチしていて、一瞬で一枚がなくなりました。
まずはこれらのド定番を攻めつつ、大人数でもっとたくさんの種類のピザを頼んで、みんなでシェアしながらガチャガチャとお酒を飲むのが最高の楽しみ方だと思います。
本当に美味しいので、一人一枚くらいはあっという間になくなります。
BOTTOM LINE
そういうわけで、ソルトレイクシティのダウンタウンにある、おすすめのレストランのひとつ、Settebello Pizzeria Napoletanaをご紹介しました。
なんとなく日本でピザを食べると高くなるイメージですが、それなりにリーズナブルに美味しいピザが食べれるので、覚えておいて損はないと思います。
その辺にピザショップがたくさんあるアメリカで、敢えてレストランでピザというのも妙な感じがしますが、本当におすすめですよ!
店舗詳細
Settebello Pizzeria Napoletana
住所: 260 S 200 W, Salt Lake City, UT 84101
月~木: 11:00 am - 9:00 pm
金~土: 11:00 am - 10:00 pm
日曜日: 12:00 am - 8:00 pm
こちらの記事もどうぞ
300+種類のビール!昼飲みに最適なSlackwater Pizzeria & Pubがお洒落で美味しい。
先日、無性にピザが食べたくなって市内のピザ屋さんを探していました。
普段ならお気に入りのMOD Pizzaらへんで軽くテイクアウトでもして安く済ませるのですが、なんとなく「昼間っから飲みたい陽気」に誘われて、少しばかり遠出を決意。
ネットで色々探していると、どうやら「Slackwater Pizzeria & Pub」というパブが人々から並々ならぬ人気を誇っているらしいことが判明し、早速行ってみました。
Slackwater Pizzeria & Pub @ Sandy
こちらのSlackwater Pizzeria & Pubは、ユタ州のSandyとOgdenの2店舗があるようです。
今回訪れたのはSandyの方ですが、写真を見る限りだとOgdenの店舗も同じようにお洒落で開放的な雰囲気があり、異国人でも気軽にお酒を楽しめる雰囲気を感じます。
Sandyの店舗は、店内がレストランとパブ(カウンター含む)に分かれていて、パブへの着席の際は事前にIDを提示する必要があります。
同伴者で飲まない人がいる場合、或いはお子様連れの場合はレストラン席を指定すれば、注文時のID確認のみで問題ないようなので、お酒を飲まずに食事だけ楽しむことも十分可能だと思いました。
とにかく魅力的なクラフトビールの品ぞろえ
パブというだけあって、ビールの品ぞろえが通常のレストランの範疇を遥かに凌駕しています。
食事のメニューはラミネートされたペラ紙一枚だけですが、飲み物のメニューは分厚い冊子になっている程です。
全米から集めたビールのセレクションは、ボトルや缶だけでなく、ドラフトビールも取扱われており、どれにしようか延々と悩むことができます。
試しに、ホームページ上で公開されているビールのメニューを数えてみたら、なんと280種類のボトルビールと、28種類のドラフトビールがあり、合計でなんと300種類以上のビールを扱っていることが分かりました。
スーパーで買えるようなユタ州発のクラフトビールだけでなく、普段なかなかお目にかかれない他州のクラフトビールも一堂に会しているので、クラフトビール好きにはきっとたまらないお店だと思います。
飲み物だけでなくピザも抜群に美味しい
とはいえ、今回はそもそもピザを食べたくて訪れたので、ビールに合うピザがなければ意味がありません。
上記の通り、メニューはペラ紙なのであまり選択肢はないですが、ピザはどれもユニークな創作ピザなのでとても悩むと思います。
悩んだ末に、ベストセラーと書かれているCalifornia Sunriseというピザと、Buffalo Wingsを注文しました。
いきなり生のアボカドが乗っていて、さすがにこれは失敗したわと思ったのも束の間、フワッフワで香ばしい生地と、予想に反してパンチの効いた味わいが絶妙なバランスで、抜群にビールが進んでしまう美味しさでした。
バッファローウイングも、小ぶりで引き締まった身が美味しく、これだけでビールの進捗が凄まじいことになること間違いなしでした。
個人的には正統派のピザが好きなので、こういう変わり種のピザは敬遠していたのですが、今回このようなピザを食べてみてその美味しさに度肝を抜かれた気分です。
BOTTOM LINE
今回の記事では、ソルトレイクシティ周辺のおすすめピザ屋のひとつである、Slackwater Pizzeria & Pubについて紹介してみました。
とにかくビールの品ぞろえが豊富なので、何回行っても飽きなさそうなのと、ピザやお摘まみメニューもビールに抜群に合う美味しさなので、リピート訪問を強くおすすめしたいと思います。
また、明るく開放的な店内で、スタッフも陽気で親切な人ばかりなので、個人的には晴れた日のお昼頃から早々に一杯やるのに最適なお店として推していきたいです。
Sandyだけでなく、Ogdenにも店舗があるので、Ogdenを訪れた際などに立ち寄ってみるのはいかがでしょうか?
店舗詳細
Slackwater Pizzeria & Pub @ Sandy
住所: 10290 S, State St, Sandy, UT 84070
月~木: 11:00 am - 10:00 pm
金~土: 11:00 am - 11:00 pm
日曜日: 10:00 am - 9:00 pm
Slackwater Pizzeria & Pub @ Ogden
住所: 1895 Washington Blvd, Ogden, UT 84401
月~木: 11:00 am - 10:00 pm
金~土: 11:00 am - 11:00 pm
日曜日: 10:00 am - 10:00 pm
こちらの記事もどうぞ
ユタで唯一?!日本式の本格焼肉が楽しめるUMAMI JAPANESE BBQがアツい。
アメリカに住んでいると、日本にいるときよりも安価に大量のお肉が手に入るようになるものの、なぜか満たされない欲が存在します。
日本では出会えないような分厚いステーキがその辺で食べられて、ジャンクすぎて逆に健康的かもしれないと思わせるほどジューシーなハンバーガーが気軽に食べられて、定量的な意味でのお肉が食べたい欲求は常に満たされているはずなのに、なぜか焼肉が食べたい。
そんな不思議な気持ち、非常に良く分かります。
私も同じような気持ちを常に持っていて、様々な部位のお肉をぱくぱく食べるというのは、ステーキの肉塊を喰らうのとはまた違った快感があるのだと実感するのです。
そんな時は、近所の食べ放題のKorean BBQなんかに足を運ぶ訳ですが、韓国式の焼肉は日本式の焼肉と何かが決定的に違う気がします。
同じように網の上で肉を焼いているのにもかかわらず―です。
UMAMI JAPANESE BARBEQUE @ Orem
ソルトレイクシティから車で40分程のところにあるオレムには、そんな焼肉欲を都合良く満たしてくれる「UMAMI JAPANESE BARBEQUE」という素敵なお店が存在します。
こちらのお店は、ユタ州では唯一と言っても過言ではない本格的な日本式の焼肉を提供しており、先日近場を訪れた際に家族で立ち寄ってみました。
メニューは昼夜の食べ放題(All You Can Eat)のみ
提供しているメニューは焼肉食べ放題(AYCE)のみで、昼と夜、或いは平日と週末で値段が少しだけ異なります。
ランチ食べ放題 : 月-金 11AM-4PM / 17.99ドル
ディナー食べ放題 : 4PM - CLOSE(土曜日終日) / 24.99ドル
上記の通り、平日の16時以降に加えて、土曜日は終日に亘ってディナーの料金となっておりますのでご注意下さい。
それでも、ラスベガスの牛角などと比べても圧倒的にリーズナブルだと思いますし、下手すると日本国内でもこの料金で食べられる食べ放題は難しいのではないでしょうか。
ちなみに、食べ放題の中で提供される料理の種類が昼と夜で微妙に異なっているようで、ディナーはフルメニューが提供されますが、ランチは一部提供されていないメニューがあるみたいです。
ホームページで確認したところ、以下の違いがありました。
上記の表を見る限り、ランチとディナーでは主に牛肉のセレクションに違いがあるようで、カルビやリブアイなどの人気部位の提供がないみたいです。
ビュッフェ形式なのが高評価
ちなみに、店内は広々としており、基本的に食べ放題のメニューは全てビュッフェ形式で提供されています。
上記の写真のように、食べ放題のお肉やお野菜がズラリと陳列されていて、好きなものを好きなときに好きな量だけ選ぶことができます。
これは巷のKorean BBQと大きく異なっていて、「英語メニューと実際の料理の絵面が一致しない悩み」「色々な種類を食べたいけどボリュームが凄い」「追加オーダーをいちいちウエイターに頼むのが億劫」といった、ありとあらゆるストレスを軽減してくれる非常に良い仕組みだと個人的には思います。
それでいて、私たちのテーブルを担当してくれたウエイターは非常にAttentiveで、飲み放題の飲み物の補充などキメの細かい接客を肌で感じることができました。
個人的に気に入ったメニューは、Beef Tongue(牛タン)とWagyu Brisket(肩バラ)です。
牛タンは特有の臭みがなく、肩バラは和牛ならではのサシが入った柔らかい食感が非常に美味でした。
もしUmami Japanese Barbequeを訪れることがあれば、是非食べてみて下さい。
BOTTOM LINE
以上、ユタ州で本格的な日本式焼肉が楽しめる、UMAMI JAPANESE BARBEQUEについてご紹介してきました。
日本式の焼肉がリーズナブルなお値段で楽しめるとあって、日本人はもちろん、現地のアメリカ人にも大人気な様子が感じられるほど、店内は賑わっていました。
たまたま隣になったローカルと思しき集団は、ずっと「やばい、うまい、さいこう!」を連発していたので、こういうスタイルもそれなりにウケるんだろうなと思いました。
残念ながらソルトレイクシティからは少し離れていますが、それでもI-15に乗ればあっという間に着いてしまいます。
リーハイからであれば20分未満で着くので、アウトレットなどに行く予定があれば、少しだけ足を伸ばしてみる価値は十分あるかと思います。
店舗詳細
UMAMI JAPANESE BBQ @ Orem
住所: 568 N Mill Rd suite 107, Vineyard, UT 84059
月~木: 11:00 am - 9:00 pm
金~土: 11:00 am - 10:00 pm
氷まで美味しい!?ソルトレイク市内のおすすめカフェ、Bad Ass Coffee of Hawaiiをご紹介。
暖かくなってきて、冬眠から目覚めたら熊のように外に出る事が多くなってきました。
宗教的なこともあり、カフェが少なそうと思っていたユタ州ですが、住んでみて意外なほどにコーヒーショップが多いことに驚きました。
街を歩けばありとあらゆるところにスターバックスが点在していて、我が家は徒歩圏内に三箇所もスタバがあります。
一方で、日本のようにこぢんまりとしたダンディな喫茶店の頑固親父がやっているような渋いカフェや、お洒落でコーヒーも美味しいというカフェにはなかなか出会えておらず、気付けばだいぶ時間が経ってしまいました。
Bad Ass Coffee of Hawaii @ Salt Lake City
そんな中、最近個人的にハマっているのが、タイトルにある「Bad Ass Coffee of Hawaii」です。
どうやら全米に複数の店舗を構えるフランチャイズのコーヒーショップのようですが、ユタ州ではソルトレイクシティに2店舗を展開していて、ひとつはState St.沿いの中國城超市(チャイナタウン)の隣にあります。
チャイナタウンには定期的に訪れるので、通り過ぎる度にその派手な外観の存在感は気になっていたのですが、先日ちょうど喉が渇いたので立ち寄ってみました。
ドライブスルーも完備されているので、急いでいるときはサクッと車で購入することも可能ですが、せっかくなので今回は店内で注文。
お店の中はかなり広く、コロナ禍なのか席もかなり間引きされていてむしろ寂しいくらいでした。
おすすめはオリジナルのラテ!
メニューは一般的なコーヒーからスムージー、ティーまで幅広く取り揃えていますが、オリジナリティの溢れるメニューも多くてなかなか面白いと感じました。
初めて行って以来、思いがけず気に入ってしまって間髪入れずに何度も立ち寄っているのですが、色々飲んでみて、個人的に気に入ったものを以下に紹介しておきたいと思います。
普通のCold Brewも美味しいのですが、個人的は是非ここのSignature Flavored Latteを試していただきたいです。
オススメ①:Caramel Vanilla Latte
もしもスタバのキャラメルマキアートのような甘めのものが好みであれば、ここのCaramel Vanilla Latteは絶対に裏切らないと思います。
初めて一口目を飲んだ時に、また思わず美味しいと叫んでしまうくらい、ちょうどいい甘さです。
個人的にはスタバの甘いコーヒーは、「砂糖の塊を食べてるようで歯に沁みる感じがする」のですが、これは絶妙なバランスでコーヒーの体裁を保てていると思います。
オススメ②:Bad Ass Mocha
店の名前を冠していているあたり、かなりの自信が窺えます。
アメリカということもあって、また店の雰囲気から、「歯の浮くような甘さ」を想像していたのですが、このモカはチョコレート風味によってコーヒーの苦味がかえって引き立っていて、甘さ控えめで個人的には仰天のバランスのよさでした。
男性の方でも受け入れやすい、適度な甘味なのではないかと思いますので、迷ったときは是非試してみて下さい。
おいしさの秘密は氷にあり!
このお店でコーヒーを買って、適当に買い物をして車に戻ってきて一口飲んだ時に異変に気付きました。
氷はかなり溶けていたのですが、味が全く薄くなっていないのです。
一口目の美味しさがずっと続くので綺麗に飲み干してみると一目瞭然ですが、なんとコーヒーで作られた氷が使われているではありませんか!
アメリカに来て、お店で頼んだドリンクに入っている氷がカルキ臭くて堪らないというあるあるをネタにしまくっていたので、この心遣いは個人的にはかなり刺さりました。
というのも、普段アイスコーヒーは必ず一番小さいサイズを頼むのですが、その理由の一つに「モタモタしてたら氷が溶けてマズくなるから」というのがあります(一番はトイレが近くなるのが嫌だから)。
この薄くなったコーヒーは人生で頻発する身近な悲しい事ランキングのトップテンに入ると思うんですが、「もしかしてこの氷だったら一番大きいサイズ頼んでも問題なくない?」と思えるのが重要ポイントなわけです。
小さな差別化ですが、ドライブスルーして長時間のドライブにも良し、イートインで気怠い午後の暇つぶしにも良しという、家ではなく敢えてカフェでコーヒーを楽しむ余裕を与えてくれるのが素晴らしいと思いました。
ちなみに、日本だと横浜の元町商店街にある喫茶店「無」のアイスコーヒーがこんな感じで、当時はとても感動したものです。
ボトムライン
そういうわけで、ソルトレイクシティのおすすめのカフェのひとつ、Bad Ass Coffee of Hawaiiをご紹介しました。
もうひとつの店舗はウエストジョーダンの方にあるみたいですので、もし近所を通りかかることがあれば是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
店舗詳細
Bad Ass Coffee of Hawaii @ SLC
店舗①: 3530 S State St, Salt Lake City, UT 84115
月~土: 6:00 am - 6:00 pm
日曜日: 7:00 am - 5:00 pm
店舗②: 7794 South Gardner Stop Way, Ste.1, West Jordan, UT 84088
月~金: 6:30 am - 5:00 pm
土曜日: 7:00 am - 5:00 pm
日曜日: 8:00 am - 5:00 pm
ソルトレイクシティで花見?!ユタ州議会議事堂の桜並木が素晴らしい件。
日本を離れて暮らしていると、ふとした瞬間に日本の情景が恋しくなるものです。
毎年この季節になると、遠く離れた日本では桜の開花が話題になり、Instagramなんかでここぞとばかりに桜のある風景が流れてきます。
そんな素敵な投稿を見るにつけ、遠くアメリカの地に暮らす私は素敵写真達の煌めきに網膜が焼き切られ、溢れ出す春の情景と思い出の数々に胸が締め付けられて窒息してしまうのであります。
この記事では、そんなアメリカ生活の癒しとなる、日本のような美しい春の訪れを感じられるユタ州の風景についてご紹介してきたいたと思います。
日本より凄い?州議会議事堂の桜並木
アメリカの桜の名所と言えば、「日米友好の桜」と呼ばれる首都ワシントンD.C.の桜が非常に有名です。
しかし、ここユタ州にも日本に負けないほどの桜の名所が存在しており、州都であるソルトレイクシティにある、State Capitol Building(州議会議事堂)では、毎年春になると満開の桜を楽しむことができます。
実際に桜を見に行こう
観光情報概要
- 場所:Utah State Capitol Building
- 住所:350 State St, Salt Lake City, UT 84103)
- 見頃:毎年3月下旬~4月上旬頃
- 料金:無料(建物内は別途有料ツアー予約要)
- 駐車場:近隣に無料駐車場有
冠雪の山々を遠景に眺める桜並木に息を飲む
ユタ州議会議事堂の周囲にある楕円形の散歩道に沿って、一周ぐるっと建物を取り囲むような形で433本のソメイヨシノが植えられています。
週末はたくさんの人々で賑わっており、各々一年に一回しか来ない刹那の花見を楽しんでいるようでした。
花見の際の注意点
晴れた日の週末には、議会議事堂の周辺の芝生にはたくさんの観光客が思い思いにピクニックを楽しんでいます。
中にはピクニック用のシートには飽き足らず、キャンプ用の椅子や机を持ってきて本格的なピクニックをしている集団もありました。
小さいころから花見に慣れ親しんできた日本人としては、晴れた空の下で美味しいお酒を飲みながら花見がどういうものか負けじと見せつけてやりたい衝動に駆られますが、アメリカでは公共の場での飲酒は法律により禁じられているので、絶対に飲酒はダメです。
ハワイなんかでもそうですが、ついつい日本の感覚で冷えたビールをビーチに持ち込んで警察沙汰になるという話も良く耳にしますので、一杯やりたい気持ちはグッと堪えて、その国の規則を守って花見を楽しみましょう。
ちなみに坂を少し下るとソルトレイクシティのダウンタウンに出るので、そこで思いっきりお酒を飲むことができますよ。
州議会議事堂のサクラにまつわる歴史
余談ですが、州議会議事堂にある桜に関して、どのような歴史があるのかを調べてみました。
abcの調査によると、ユタ州議会議事堂に初めて桜の木が植えられたのは1931年であり、シアトルの苗木屋から購入したものだそうです。
その後、第二次世界大戦後、日米友好の象徴として日本から冠山桜が贈られましたが、1999年の竜巻で壊滅的な被害を受け、撤去されてしまいました。
故に、現在のユタ州議会議事堂に植えられている433本の桜は当時のものではなく、新たにポートランドで育てられたものを接ぎ木して育てられたものだそうです。
現行の桜の木は思いのほか歴史が浅いものの、今後更なる歳月を経て、次世代にこの素晴らしい風景を残してあげることができればと思います。
終わりに
ちなみに、ソルトレイクシティを含め、町中やその辺の家の軒先で見かける花びらを散らす植物は、Plum(梅の木)だそうです。
初めて春を過ごしたときに、サクラみたいな木があるなと思って感心していたのですが、サクラよりも幾分大きく、改めて州議会議事堂の桜を見ると少し雰囲気が違うことが分かります。
日本の梅と異なり、桜とほぼ同時期に咲くので非常に紛らわしいですが、舞い散った花びらがプール水面にプカプカとたゆたう様子を見て、これはこれで美しいなと思えるようになりました。
そういうわけで、晴れた春の日には、ユタ州議会議事堂で花見をするという贅沢な日を是非過ごしてみては如何でしょうか?
当サイトへのお問い合わせについて
当サイトへのお問い合わせは以下のフォームより送信して下さい。
当サイトのプライバシーポリシーに関しては、こちらからご確認いただくことができます。
当サイトのプライバシーポリシーに関して
個人情報の取り扱いについて
当ブログでは、メールでのお問合せの際、名前(ハンドルネーム)、メールアドレスをご入力していただく必要があります。
これらの個人情報は、質問に対する回答や必要な情報を電子メールなどでご連絡する場合に利用させていただくためであり、それ以外の目的での利用は致しません。
広告の配信について
当サイトは第三者配信の広告サービス「Googleアドセンス」を利用しています。
広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた広告を表示するために「Cookie(クッキー)」を使用することがあります。
Cookieを無効にする設定およびGoogleアドセンスに関して、詳しくはこちらをクリックしてください。
また、「Life Elevated -Wandars Up In The Beehive-」は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
第三者がコンテンツおよび宣伝を提供し、訪問者から直接情報を収集し、訪問者のブラウザにCookie(クッキー)を設定したりこれを認識したりする場合があります。
アクセス解析ツールについて
当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。
このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。
このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。
この規約に関して、詳しくはこちらをクリックしてください。
当サイトへのコメントについて
当サイトでは、スパム・荒らしへの対応として、コメントの際に使用されたIPアドレスを記録しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパム・荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。
当サイトでは、次の各号に掲げる内容を含むコメントは管理人の裁量によって承認せず、削除する事があります。
・特定の自然人または法人を誹謗し、中傷するもの。
・極度にわいせつな内容を含むもの。
・禁制品の取引に関するものや、他者を害する行為の依頼など、法律によって禁止されている物品、行為の依頼や斡旋などに関するもの。
・その他、公序良俗に反し、または管理人によって承認すべきでないと認められるもの。
免責事項
当サイトで掲載している画像の著作権・肖像権等は各権利所有者に帰属致します。権利を侵害する目的ではございません。
記事の内容や掲載画像等に問題がございましたら、各権利所有者様本人が直接メールでご連絡下さい。確認後、対応させて頂きます。
当サイトからリンクやバナーなどによって他のサイトに移動された場合、移動先サイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。
当サイトのコンテンツ・情報につきまして、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっていることもございます。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
運営者:sLehman
初出掲載:2021年4月20日